交通事故治療
このような症状は
ございませんか?
- 事故にあったが、今はどこも痛くないので大丈夫だと思っている。
- 事故直後は痛くなかったが、少し経ってだんだん痛み出してきた。
- 事故後、頭痛やめまいがする。
- レントゲンで異常なしと言われたが痛みがある。
- 整形外科と整骨院どちらにも通いたい。(知られていませんが他院からの転院・併用も可能です。)
- 事故後、手がしびれ出した。
- 予約制で待ち時間無く治療を受けたい。
- 仕事の始業前や仕事が終わってから通える整骨院を探していた。
(終了時間が20:00となっておりますが、お仕事などで間に合わない方はご相談ください。逆に朝の時間帯でないと時間が取りづらい方もご相談ください。) - 日曜日や祝日しか時間がない
(可能な場合がありますので、ご相談ください。)
そんな時は
五十嵐ヒーリング整骨院に
ご相談ください
事故から期間があくと
その後痛くなっても自賠責保険が
適用にならないことがあります
少しでも痛みや違和感があったら
当院にご相談ください
(整形外科との併用や転院も可能です)
五十嵐ヒーリング整骨院なら
しっかりとした理学検査を行い鑑別し、それらの結果から、潜んでいる症状やこれからなり得る症状について検査・ご説明します。
【予兆】
- 頭痛・めまいがする
- 手のしびれが出てきた
- 不眠(自律神経の乱れ)
事故の後
どこの整骨院に
通ったらいいか
悩んでいる方
ぜひ当院にお越しください
激しい頭痛がある場合は病院での(MRI)検査をおすすめする場合があります。
【可能性が疑われる病名】
脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群)
【治療について】
まずは病院でプラッドパッチ(正式名称:硬膜外自家血注入療法)などの治療が先になりますが、その後はクラニオセイクラルセラピーで症状が緩和される可能性がございます。
当院で行なっているクラニオセイクラルセラピーは脳脊髄液の還流を良くする治療法です。
症例
診断名:肩関節腱板断裂
40代女性 A様
受傷機序:雪道で対向車線を走行中の車がスリップして衝突した交通事故で受傷
治療方針
- 腱板断裂とは棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋の4つで構成され、肩関節の安定を図ります。肩のインナーマッスルであり、特に棘上筋は外転と呼ばれる横から手を上げる動作の初動30度で働く事から、腱板断裂を起こすと腕が上がらなくなります。これに対して棘上筋と似た作用を持つ三角筋中部線維を代用として鍛え、肩甲骨と腕の骨の間のスペースを作る大円筋、肩甲下筋をチューブトレーニングで刺激する事で可動域の改善を図ります。
- むちうちで最も損傷される第5・6頸椎から出る第6神経は腕神経叢を形成し肩周りの筋肉へと分布している為、並行して首の治療とリハビリも行います。
- 肩を構成する4つの関節(肩甲上腕関節、胸鎖関節、肩鎖関節、肩甲胸郭関節の動きの悪い所(ロッキング)を外し、ウィンギングと呼ばれる肩と上腕骨頭が当たらない様にする為のバイオメカニクスを取り戻します。
一ヶ月目(外転:横へ上げる動き)
二ヶ月目
三ヶ月目
四ヶ月目
五ヶ月目
外転は五ヶ月の治療で78°から155°まで可動域が改善しました。(正常で180°です。)
一ヶ月目(外転:前へ上げる動き)
二ヶ月目
三ヶ月目
四ヶ月目
五ヶ月目
屈曲は91°から142°まで可動域が改善しました。(正常で180°です。)
患者様の声
身体に対してどのような不調・悩みをお持ちで整骨院を探していらっしゃいましたか?
交通事故で左右肩けん板断裂になりました。
他の医者に通っていましたが、症状が変わらず、日常生活がとても困難な為、探していました。
当院は何でお知りになられたのですか?
家族が交通事故対応の整骨院をスマホで検索して知りました。
数ある整骨院の中から、当院へ来院くださった決めては何ですか?
家族がホームページを見て良いと言って電話で予約してくれたので。
実際に当院の施術を受けられて、身体の調子はいかがでしょうか
全然上がらなかった腕が、毎日のチューブトレーニングで少しずつ上がるようになりました。着たい服が着れた時は、本当に嬉しかったです。
つらいトレーニングも先生が一緒になって頑張ってくれたので出来たのだととても感謝しています。
これから整骨院にいってみようかな…という方へ一言お願いします
優しい先生で、自分の事のように頑張って治してくれます。
症状の説明もきちんとしてくれます。五十嵐ヒーリング整骨院に行ってなければ腕は上がらなかったと思います。とてもおすすめです。
治療の流れ
STEP 1
来院の前にお問い合わせ
まずは、お電話かホームページ内のフォームからお問い合わせください。
当院ではどういったアプローチができるのか、今後どういった症状が予想されるかを説明致します。
またお電話やメールでは詳細な症状をお伝えしにくい方はご来院頂いても結構です。(その際には予めご連絡を下さい。)
※ご存じない方が多いのですが整形外科との併用も可能です。その他にも事故の状況など受診する前に確認事項がございますのでまずはご連絡頂いた方が良いと思います。
STEP 2
ご来院
「酒田市西野町2-3」にございます、当院へご来院ください。
カーポートの向かって左半分と生垣の間が当院の駐車場です。
STEP 3
問診•状態のチェック
痛い箇所や、事故の様子などを具体的 にお伺いしながら検査を行い、適切な施術法を決めていきます。
初回は事故の状況やそこから推測される症状を念入りに診察・治療していきますので、約一時間かかります。(2回目以降は約30分です)
また交通事故で痛めやすい箇所がございますので、そこを中心に診ていきます。
この時重篤な疾患が隠れていないかも必ず確認します。
STEP 4
理学療法・手技療法の施術
県内に数台しかないアメリカNASAが開発した「アキュスコープ」という特殊な電気治療を行い痛みを取り除きます。
その後安定してきたら骨のズレをアクティベーターという安全な器具を用いて調整します。
またクラニオセイクラルセラピーによって自律神経や脳神経へアプローチし、しびれに対してはニューラルマニピュレーションという手技療法などで症状の改善を図ります。
※特に事故に遭われてすぐの時期にはお体が敏感な状態にありますので、強い刺激は与えませんのでご安心ください。
STEP 5
今後の施術に関する説明
身体の状況の説明 や今後の施術内容についてのプラン などをお伝えいたします。
受傷直後では痛みを取る治療を行い、回復してきたらリハビリメニューを作成しより万全な体にします。
STEP 6
施術終了後にお支払い
厚生労働省から許可を受けているため、自賠責保険での治療は事故患者様の負担金はありません。(最大120万円までですが、加害者の方が任意保険に加入されている場合はこの限りではありません。)
交通事故で起きやすい症状
後頭骨と第一頸椎のロッキング
頭蓋骨の後頭骨という骨の後頭顆という部分と頚の一番上の頸の骨が、首を振られた際の衝撃で中にはまり込んだ状態で止まってしまいます。(ランピングと言います)
これにより頭の付け根が痛いのはもとより、この辺りの筋肉が過収縮状態となり頭へ抜ける神経と血管が圧迫されます。
結果「大後頭神経痛」と呼ばれる後頭部のピリピリした頭痛が起きます。
大後頭神経は頭のてっぺん辺りで目の方から来る三叉神経の「眼神経」とつながります。
その為目の奥が痛いなどの症状も現れる事があります。
また小後頭直筋という最も深層にある筋肉は下図にある「筋硬膜橋」によって頭蓋骨の内側にある脳硬膜と繋がっています。
小後頭直筋が過緊張を起こすと硬膜が捻じれ、頭痛を起こします。硬膜には脳硬膜と脊髄硬膜があり頭から腰まで繋がっています。
上図の斜線で囲んだ後頭下三角で脳への血流が遮断され、めまいや目の霞みなどの症状となって現れます。(めまいの原因は多岐に渡りますので、問診検査により様々な可能性を探っていきます。)
またむちうちで頸椎が傷害された場合には血管の通る孔が狭くなる為、同じくめまい等を起こします。
第五/第六頸椎のすべり症
首の骨は7つあり、前方に緩やかなカーブを描いています。
この中で首が振られた時に一番痛めやすいのが第五/第六頸椎の関節であることがわかっています。
衝撃で骨と骨がぶつかり軟骨部分がすり減りグラグラの状態となります。
ここから出る神経は手の方に行くので、手のしびれが出ます。
またすべり症の方は上を向きにくくなります。
右から追突された際には右側の椎間関節が損傷されることが多いです。(左右対にあります。)
靭帯損傷
頸椎を止めている靭帯(前縦靭帯、後縦靭帯、棘上靭帯)も損傷することがあり、その場合にも前述したすべり症を助長します。
従来、動きの悪い関節を力を加えて解消する方法はありましたが、すべり症などグラグラと動き過ぎるものを止める方法はありませんでした。残念ながら損傷した靱帯は元には戻りませんので、リハビリで周囲の筋肉を鍛える事で改善を図ります。
環椎横靭帯の損傷
首の一番目と二番目の骨は他の骨と異なり特徴的な形をしています。
これらの間には靭帯あり外傷によって損傷することがあります。
損傷されると下図の★で示したADI(環椎歯突起間距離)が広がります。
損傷の度合いはレントゲンを撮ることで分かります。
頸椎の一番までは延髄という呼吸などの生命中枢がありますので靱帯が傷んでいると延髄に刺激が入る為繊細な治療が必要になります。
正常値は大人で3mm以下、こどもで5mm以下です。これよりも広がっている場合には環椎横靭帯の損傷を疑います。
深層筋の損傷
首の一番奥深くにある長・短の回旋筋や棘間筋等の小さな筋肉達が傷つくとそれをカバーするように表面にある大きな筋肉達がこれらを防御します。
これを筋性防衛と言います。
大きな筋肉は少々の力では傷つきません。
まず最初に傷つくのは深部にある小さな筋肉で、結果的に表面の筋肉が固くなります。
この場合は「アキュスコープ」という特殊な電気治療器で過剰に固くなった筋肉を緩めます。
その後は傷ついた筋肉の治癒の過程で首の正常なカーブを保てる様に簡単なリハビリテーションを行います。
これは首の後ろ側についてですが、前にも同じことが起きる可能性があります。
頚椎の神経の傷害
事故後に背中が張る方がいらっしゃいます。
これは頸椎から出る横隔神経を介して横隔膜へ作用し、背中や腰の張りへと繋がります。
横隔神経は頚椎の3~5番目から出る神経に由来します。
外傷性胸郭出口症候群(TOS)
腕から手にかけてしびれや冷感が出ます。
胸の辺りで腕や手に行く血管が圧迫されてそこで血液が遮断されることで発症します。
手のしびれは神経性の物もありますので検査をして鑑別します。
顎関節症(TMJ)
受傷後1~2ヶ月後に顎が痛くなって開きにくくなる事があります。
これは顎周りのの筋肉が首の筋肉とも連鎖する為で、むち打ちで首に問題があると顎へ波及します。
このメカニズムを顎口腔システムと言います。
何かを噛む時以外は奥歯には通常3mm程の隙間があります(レスティングスペース)。
顎関節症でくいしばり等によってクッション(関節円板)が潰されて引っかかると開口障害や痛みが生まれます。
治療はこの関節円板をフリーにする事を目的としますが、直接は触れることはできません。
しかしそこにくっ付いている外側翼突筋という筋肉があるのでそこを介して関節円板へアプローチします。
★慢性硬膜下血腫
事故や雪で滑って頭を打った時に出る事があり、ぶつけた後すぐには現れず、2~3か月位経過して発症します。
しびれや脱力感(足に出る事もあります)が徐々に出てきます。
頭痛は必ずしもあるとは限らず、認知症の様な症状が出る方がいます。
頭部のCT検査によって血腫の有無を判別します。
※こちらは当院の適応外ですので、問診検査の結果疑われた場合には適切な病院を紹介します。
★脳脊髄圧減少症(低髄液圧症候群)
脊髄を包んでいる硬膜という膜のある部分からそこを満たしている下図の青で示した「脳脊髄液」が漏れてしまうものです。
この場合激しい頭痛があり、立っているのも困難となります。
こちらも当院の適応外となりますので、まずは脳外科で開いた穴を自分の血液でかさぶたを作り止めます(ブラッドパッチ)。
その後は当院で行っているクラニオセイクラルセラピーで還流をよくすることで改善の見込みがありますのでそれを行います。
これについては病院との連携を取りながら気を付けながら治療致します。
腰部の痛み
シートベルトが食い込んで腰椎が折れる事が稀にあります。
この場合はレントゲンの正面像において両脇の出っ張った骨が下を向いています。
これは腸腰筋という筋肉が股関節の方へ引っ張っている為です。
バイク事故
明らかな骨折は割愛し一見わかりにくいものを紹介します。
転倒時には手がまず出るはずです。
その後、着いた手から力が肩まで伝わり次の様なケガを起こします。
・手首⇒少し上の骨折(コーレス骨折)
・肘⇒橈骨頭の骨折
・肩⇒腱板損傷(または断裂)、棘上筋の剥離骨折、肩鎖靭帯の損傷
・首⇒神経が引き伸ばされた事で起こる引き抜き損傷やバーナー症候群という焼けるような痛みが起こる。
よくあるご質問
はい、できます。
ご存知ない方も多いのですが整骨院でも交通事故の治療が可能です。
また整形外科との併用や他院からの転院も可能です。
当院では様々なエビデンスを基に治療し、最新の機械を導入し不幸にも交通事故に遭われた方の救いになればと考えております。
すぐに整形外科を受診される事をお勧めします。
特にむち打ちは後から時間が経ってから痛みやしびれが出る事も多くあります。
時間が経ってから受診しても自賠責保険での治療は認められず、自己負担での治療となります。
出来れば当日、どんなに遅くても1週間以内には整形外科を受診してレントゲン等を撮りましょう。
その結果何もないことがわかればそれはそれで良い事だと思います。
あります。交通事故で首を振られた際に頚椎の5番目と6番目が最も負傷しやすい場所です。
骨の間からは神経が出ていて5番目と6番目から出た神経は手の方に行っています。
したがって交通事故で首を負傷すると手がしびれることがあります。
当院では県内でも数カ所にしかない特殊な電気治療器(アキュスコープ)を使用してしびれの軽減を目指します。
なかなかしびれが取れない場合にはMRIを撮って状態をみます。
またバイク事故で多いのが「バーナー症候群」です。
引き抜き損傷とも呼ばれ首ば持って行かれた時に起こりやすく、焼け付くような感じがするのでバーナーと呼ばれます。
交通事故の後の頭痛で多いのは「大後頭神経痛」です。
これは負傷した首を守ろうと周りの筋肉が硬くなって、そこから後頭部に抜ける「大後頭神経」を圧迫して頭痛がでます。
これに対しても手技やアクティベーターという道具を使ったり、アキュスコープで改善を図ります。
交通事故後のめまいとして、2017年に新たなめまいとして「持続性知覚性姿勢誘発めまい(PPPD)」が定義されました。
特徴は長期間に渡って浮いている感じや足場が不安定な感じがあることで、40~60代の女性に多く、ストレスや不安が強い方に多い傾向があるそうです。
その可能性もあります。
交通事故からしばらく経ってから顎関節症になる場合があります。
これは痛いとストレスで食いしばりが強くなり顎の中にあるクッション(関節円板)が押しつぶされること、また顎周りの筋肉は首から来ているものもあるので、首が悪いと顎にも影響が出ます。
カイロプラクティックでは顎と首はセットで治療することになっています(顎口腔システム)
はい行っています。
しかるべきタイミングでリハビリの指導をさせて頂きます。
例えば最も多いむち打ちで言えば、衝撃で靱帯が損傷しやすいです。
靱帯は骨を止めておくバンドの役割ですのでこれがないと骨がグラグラして来ます。
若い内は良いですがこれが続くと軟骨がすり減り「すべり症」あるいは「頚椎症」が起こります。
これを防ぐ為に筋肉を鍛えて骨がずれにくくします。
といっても首から重りをぶら下げて鍛えるわけではありません。
負荷の少ない「アイソメトリック」から始めます。
これも個人差がありますので、その方によって回数や方向を変えます。