トコちゃんベルト
腰痛・坐骨神経痛
2018年6月8日
産後にこれを腰に巻く方が多いと思います。昔のさらしにあたるもので出産時に開いた骨盤を正しい位置に固定させる物ですが、巻き方にちょっとしたコツがあり、間違えたつけ方をすると効果がないどころか余計に開いてしまいます。
腰の出っ張りが左右対であってここにベルトが来るようにしてそのまま前でマジックテープを止めると、前の出っ張りに当たってしまいます。骨盤は洗濯バサミの様な構造をしています。そのため前の出っ張りにかかると後ろの部分は余計に開いてしまい逆効果となります。
正しいつけ方はこうです。
1、とりあえず後ろの骨の出っ張りがベルトの中心にくるようにしてそのまま真っすぐ前で止める。
2、そのマジックテープの部分が前の骨の出っ張りを超すまで、下腹部あたりまでずりずりと下げる。
3、多くは二段式になっていると思いますので、ここでしっかりと固定する。
4、こどもを抱っこしたり、立ったり座ったりするとずれやすいのでなるべくこまめに付け直す。
昔からある茶色いゴムのものは固定力が乏しいですので、二段式のものが良いと思います。
◎骨盤の開く部分を「仙腸関節」と言います。
整形外科ではここは動かない関節として扱われていますが、カイロプラクティックなどの整体の世界ではわずかながら動くとされています。(4度動くとされています)
出産に胎児の産道を作る為に開くことが多いですが、10月10日お腹に入っている間もここに負担がかかります。ですので帝王切開であっても産後にベルトを巻くことが好ましいです。
最低でも3か月できれば半年までは巻きたいところです。
仕方ないのですが産後まもなくは赤ちゃんから目を離せないので、しょっちゅう付け直すのがおっくうになってしまう方が多いようです。