交通事故後のめまい
交通事故治療
2022年12月3日
いよいよ昨日から酒田でも雪が降ってきました。
まだ積もるほどではありませんが、今年も昨年と同様に雪が多いと予測されていますので、交通事故にはお気を付け下さい。
交通事故で一番多いのがむち打ち、次ぎに頭痛ですが、めまいも結構な頻度であります。
特に最近言われているのがPPPD(持続性知覚性姿勢誘発めまい」です。
これは2017年に新たなめまいとして定義されたもので、特徴は長期間に渡って浮いている感じや不安定な感じがする事です。
統計上は女性(40から60代)、ストレスや不安感が強い方に多いとされています。
また交通事故などの外傷の後にも起こるとされていますので、事故の後にめまいがする場合は注意が必要です。
治療法は病院ではSSRIと呼ばれる抗うつ薬が出されるかと思います。
これが第一選択の治療法です。
それでも改善しない場合には当院で行うアキュスコープやクラにオセイクラルセラピーも効果があるかも知れません。
SSRI・・・セロトニンという神経伝達物質を脳内に増やす為に、吸収させない薬です。
パキシル・ジェイゾロフト・レクサプロ・ルボックスなどがあります。